月刊裏ダイバー

本誌連動企画!月刊裏ダイバー
毎月、取材裏話やWEB限定特別企画を公開中~
是非雑誌とWEBを一緒に楽しんで下さい!!

裏ダイバーその3

朝から晩までどっぷり!

≫表ダイバーはP190の「海上保安庁特殊救難隊・基礎潜水訓練リポート」です。

編集部:岸本多美子


水深2mのプール底に留まる黒澤隊員……。何をしているかわかりますか?? なんと、タンクから直接、高圧空気を吸いながら、結索しているんですよ!!

そして、こちらはマスクなし素潜りで3種類の結索をしている寺島隊長。ここは水深10m〜〜。ヒェ〜〜〜。

転覆船内で要救助者を抱えて、狭い通路を抜けるシミュレーション。ラダーを組み合わせて作り上げたスペースは本当に狭い。隊員の方々はボンベを外して通ります。

プールに入れる前のラダーです。「どのくらいの空間かな〜」と気になり、くぐってみましたが……。通れません!! Tシャツ&短パンの身軽な服装でも、私はこの有様でした。

特殊救難隊員になって9年目となる寺島龍也隊長でも、訓練中は厳しい表情をときおりのぞかせます。場がピリリと引き締まります。

そんな寺島隊長と初めてお会いしたのは、今年3月東京ビッグサイトで開催されたダイビングフェスティバルの会場です。恥ずかしがる隊長をむりやり引っ張って、「表紙になれるかも」記念撮影ブースでパシャリ(09年6月号に180ページにも掲載しています)

本誌左ページで紹介した千葉県安全講習会で、講師を務めた嶋本進一さん。特殊救難隊で“鬼軍曹”の異名をとっていた方です。少年マガジンで連載されていたマンガ『トッキュー』でも、まさにこの嶋本さんが同名で主要な登場人物として描かれているんです。

現在、救難課に勤務の嶋本さんとお会いしたのは、今から3年ほど前。まだ特殊救難隊に所属されていた時です。「あ、マンガの中の人だ!」と、ミーハーにも記念撮影をしていただきました。懐かしい思い出です。
ページトップに戻る