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ガレッジセールが霞ヶ関で笑いを起こす!

≫表ダイバーは146ページのDiver’s Netです。

編集部:岸本多美子

2月22日、沖縄出身のお笑いコンビ、ガレッジセールが意外な場所に登場した。それは……、環境省の記者会見室!! 国際サンゴ礁年2008に賛同した音楽ネットワーク「Save The Coral2008」の応援団代表としての登場だ。二人は、テレビで見ているよりもこころなしか緊張している様子。一人ずつメッセージを求められると、ゴリさんは「小さい頃はよく浅瀬で遊びました。泳ぐというより、スノーケルを付けて浮かぶだけでもたくさんのサンゴや魚がいて、無条件に幸せな気分になりましたね。でも、魚もサンゴも少なくなって、自分の子供にはもう同じ体験をさせてあげられないかもしれない……。そう思うと何かしなければ!とこの応援団を引き受けました」と真剣なコメント。テレビリポーターに「エコを意識して、何か心がけていることはありますか?」と聞かれ、「二酸化炭素の排出が問題になっているので、息は吸ってもなるべく吐かないようにしています!」と力強いお答え。って、でもそんなわけはないない(笑)。続いて川田さんが「僕は沖縄に帰ったときには、友達を誘って浜辺でゴミ拾いをしています。沖縄では浜辺でお酒を飲む習慣があるんで、割れたガラスも落ちていて、子供たちがうっかりケガをすると危ないんで」と身近な例を披露した。するとゴリさんも「あ、僕もしてます」とすかさず割って入った。 サンゴ礁の海を身近に感じながら育ったお二人。笑いのパワーで、サンゴ礁年をますます盛り上げていってくれるに違いない!!

「Save The Coral2008」についてはこちら http://www.beats21.com/cover.html

 

ガレッジセールのお二人と沖縄音楽担当プロデューサーの照屋林賢さん。ロゴマークは、人が手をつないでいることも連想させるサンゴのマーク
ガレッジセールのお二人と沖縄音楽担当プロデューサーの照屋林賢さん。ロゴマークは、人が手をつないでいることも連想させるサンゴのマーク

いつになく真剣な面持ちのガレッジセールのお二人。サンゴのマークが、二人の所属事務所吉本興業のYにも見えますが、「そうではありません」と藤田プロデューサー
いつになく真剣な面持ちのガレッジセールのお二人。サンゴのマークが、二人の所属事務所吉本興業のYにも見えますが、「そうではありません」と藤田プロデューサー

たくさんのメディアが集まり、記者会見室はいっぱいに! テレビカメラも4台入った
たくさんのメディアが集まり、記者会見室はいっぱいに!テレビカメラも4台入った

総合プロデューサーの藤田正さん。「このネットワークは友達の輪のようなもの。沖縄各地での音楽イベントは、まだスポンサー募集中です」
総合プロデューサーの藤田正さん。「このネットワークは友達の輪のようなもの。沖縄各地での音楽イベントは、まだスポンサー募集中です」

写真奥は、サンゴ礁年事務局の西直人さん。いつも裏方ですが、この日はたくさんのメディアを前に、サンゴ礁年について解説
写真奥は、サンゴ礁年事務局の西直人さん。いつも裏方ですが、この日はたくさんのメディアを前に、サンゴ礁年について解説

Save The Coral2008のテーマソングは、「あんやんてぃんどう」(標準語では「そうだってね」というような意味)。照屋林賢さんのお父さん、照屋林助が作詞した曲で「照屋林助67の青春」のCDに収録されています
Save The Coral2008のテーマソングは、「あんやんてぃんどう」(標準語では「そうだってね」というような意味)。照屋林賢さんのお父さん、照屋林助が作詞した曲で「照屋林助67の青春」のCDに収録されています

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