本誌連動企画!月刊裏ダイバー
毎月、取材裏話やWEB限定特別企画を公開中~
是非雑誌とWEBを一緒に楽しんで下さい!!
2012.12月号 |
梨華ちゃん、カメラマンになる!?
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水中写真の楽しさに目覚めた、梨華ちゃんカメラマン(写真=古見きゅう) |
井戸田さん、顔が小さくて、男前なんですよ〜。ウエット姿も決まってます! 水中では終始余裕の表情を見せてくださいました☆ 井戸田さんもビックリな生き物との遭遇もたくさんありました! |
井戸田潤さんと大瀬崎取材≫表ダイバーは、34〜37ページの「スピードワゴン 井戸田潤 秋本番の大瀬崎へ」です。文=湊 亜弥子 人気お笑いコンビ「スピードワゴン」井戸田潤さんと、大瀬崎ファンダイビングにご一緒してきました。この日はあいにく台風も接近しており、東京を出発する頃はドシャ降りの雨。しかし、気づけばその雨雲もどこへやら。海に着く頃にはすっかり秋晴れの空が広がり、絶好のダイビング日和となりました! さっそく大瀬崎のメインポイント「湾内」にエントリーすると、トップシーズンの伊豆ならではの生き物たちが賑やかに出迎えてくれ、井戸田さんも童心に返ったように大ハシャギ! その様子は誌面でもご紹介させていただきましたが、旬の海ではほかにもたくさん、笑顔と心あたたまるエピソードに出会いました。例えば、あるとき一匹の大きなマダイが井戸田さんの目の前に来てピタリと止まり、そうかと思えば井戸田さんvs.マダイのにらめっこがスタート! 昨年ダイビングを始めたばかりとのことですが、そう思えないほど上手な身のこなしで、中層にふわりと浮かんでは景色を眺めたり、空を仰いだり。全身で海を楽しむ姿がとても印象的だった井戸田さんに、ダイビングの魅力を尋ねると、 |
水中撮影は寄ったもん勝ち!?≫表ダイバーは83〜86ページの「初心者撮り卒業! 水中写真の撮り方・狙い方」です。編集部=加納美優子 今回の水中撮影企画、今までは生き物をカメラの枠内に収めるだけだった私にとっては、目からウロコな内容ばかりでした。そもそもシャッタースピードなどはさておき、フラッシュの有無の設定方法さえおぼつかなかったので、初めて聞くこともたくさんありました。 その中のひとつが、「水中撮影はなるべく寄って撮る」ということ。最初、「寄ったら逃げちゃうじゃない!」なんて思っていましたが、理由を聞いてなるほど納得。余計なものが写りこまないようにするためには、被写体との距離を狭めるのが一番確実で手っ取り早いんですよね。 実際にマクロを撮影するときに、「撮りたい!」という志気をなるべく感じ取られぬように、そろりそろりと近寄ってみたら、周りがクリアになっていい感じに撮れました! ベストな1枚が撮れるまで、試行錯誤が大切とのこと。 |
なるべく近寄って狙います なかなか愛嬌のある顔でしょ? |
水中撮影上達のカギはイエトレです!?≫表ダイバーは100〜103ページの「Best&New Item Collection for underwater photographers」です。編集部=曽田夕紀子 新発売の注目商品から定番品、珍グッズまで、水中撮影に役立つ便利アイテムをズラリとご紹介した今回の企画。限られたページでできるだけたくさんのアイテムをご紹介したつもりですが、残念ながらスペースの都合上、削られてしまった商品もチラホラ。という訳でモッタイナイので、その中からひとつ、個人的にオススメの商品をピックアップ! じゃじゃ〜ん!ダンゴウオのガチャガチャです(萌)。 1回200円でコロンと出てくるダンゴウオは、ストラップorマグネット、幼魚or成魚、カラバリも豊富な全16種類。販売元は、これまでも虫、鳥、カエル、キノコ、水中生物など様々なガチャガチャを世に送り出してきた株式会社奇譚クラブ。こちらの商品は、東日本大震災震災復興支援商品として販売され、収益の一部が義援金になるのだそう。 で、これ、「水中撮影」においてなんの役に立つのか?と言うと……はい、自宅練習です。水中でここぞ!と言う時にスムーズな撮影を行うためには、日頃の鍛錬がモノを言います。毎日のように水中での鍛錬を積んでいければそりゃベストですが、ダイビングサービスに務めている人でもなければそんな訳にもいかず。そこで便利なのがこのお魚フィギュア。 イメトレにはもってこいの実寸に近いミニサイズだから、面白い構図を試してみたり、カメラの操作を再確認したり。色々とイメージを膨らませながらのイエトレは、撮影上達のなによりの近道になるかも!? という目的で私も買ったのはいいのですが、結局、裏ダイバー掲載用にと先ほど撮影したのみ……(汗)。モノに罪はなく、ものぐさな持ち主に問題ありってことです。ガチャガチャ発見された方、こいつは買いですYO〜! |
山下公園ゴミセレクション≫表ダイバーは152ページの「Diver’s Net」です。編集部=岸本多美子 毎年10月の第3日曜日に行われている「山下公園海底清掃」。ここ数年、毎年現場にお伺いしていますが、ほんとうにいろいろな物が出てきます。風に飛ばされて落ちてしまったものもあるのでしょうが、これは不法投棄したのでは? と疑わしきものまで……。横浜港には川も流入しているので、流れ込んでくるものもあるのでしょう。 横浜市は清掃船を複数隻出して、ほぼ毎日水面のゴミを回収していますが、水中に沈んだものまでは難しいのが現状のようです。 参加したダイバーの皆様もボランティアですが、じつはスタッフである〈海をつくる会〉の皆さんもボランティアで運営されている市民活動ということにも驚かされます。第32回目の今年、約1時間で集めたゴミは約1200kgs。その中で「こんなものまで!」と事務局長の坂本さんも驚いたゴミをご紹介します! (続きはこちら) |
普段は遊泳禁止のエリアにダイバーが潜水。公園を散歩中の人たちも興味津々で見守っていました |
「わかりやすいブリーフィング」が的場さんの信条 『アイランドサファリロイヤル号』のスタッフたちと。右から3人目(最前列)が的場さん。左から2人目が今シーズンから新加入の日本人女性ガイド・栗原由梨恵さん |
もう1つのモルディブ名物?≫表ダイバーは40〜44ページの「モルディブサファリ」です。写真=尾崎たまき ジンベエザメ、マンタ、ハンマーヘッドシャークの大物3冠が高確率で狙える旅として名高いのが、モルディブで「ダイブサファリ」と呼ばれているクルーズ。ジンベエもマンタも、固有種のパウダーブルーサージョンフィッシュもここの名物、ですが、日本人ダイバーにとっては、長年クルーズ船に乗り込んでいるガイドさんも、もはや名物と言えるかも!? 生き物を熟知、潮を読み、ゲストを楽しませ、海中でも船上でもフル・パワー。ゲストに異国の海を楽しんでもらうために獅子奮闘。 取材でお世話になった『アイランドサファリロイヤル号』の日本人ガイド・的場充弘さんは乗船5年目。「ゲストには絶対にジンベエを見てもらいたい」と、全クルーと協力して、執念のジンベエリサーチ。その甲斐あって、去年は100%の遭遇率だったとか。特集では、モデル役もこなしてくれた的場さん、さっそうと誌面に登場中です。もう「名物」の仲間入りですね! ブログでは、毎週のクルーズ・ログが公開されていますよ。 |