月刊裏ダイバー

本誌連動企画!月刊裏ダイバー
毎月、取材裏話やWEB限定特別企画を公開中~
是非雑誌とWEBを一緒に楽しんで下さい!!

裏ダイバーバックナンバーはこちら
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2012.10月号

≫表ダイバー(月刊ダイバー本誌)と一緒にご覧下さい!書店、Diver’sStoreにて好評発売中!!


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小川麻琴さんとグアム取材

≫表ダイバーは、12〜19ページの「初☆海外ダイブはだんぜんグアム!」です。

文=坂部多美絵
写真=松島正二、編集部

小川麻琴さんとグアムに行ってきました! お天気にも恵まれ、水中は透明度抜群、撮影は大成功でした。その模様は誌面をぜひチェックしてください〜♪今回はオフショットをご紹介しま〜す!

続きはこちら

グアムを代表する観光スポット「恋人岬」にて。アクアアカデミーの岡さんが案内してくれました

岡さん、ブライアンとボート乗り場にて。お世話になりました!

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「屋久島ダイビングサービスもりとうみ」の原崎さんが発見したヤクシマカクレエビ

学者と現地ガイドの豊かな関係

≫表ダイバーは46〜49ページの「沖縄のエビ最新事情」です

編集部=曽田夕紀子
写真=原崎森(屋久島ダイビングサービスもりとうみ

フォトジェニックな姿でダイバーを魅了するエビたち。その和名の由来や名付け方などついて、甲殻類の分類を行っている千葉県立中央博物館分館海の博物館の奥野淳兒先生にお話をお伺いしました。

新種記載をする場合、写真や標本に基づいたあらゆる検証が必要になってくる訳ですが、その際強い味方となるのが貴重な現地情報を常にアップデートしてくれる熱心な現地ガイドの存在。現地の努力の賜によって、新しい種が記載されることも少なくないそうです。 奥野先生の場合、現地と密接に関わりながら新種記載に至った時は、その労をねぎらうという意味でも依怙贔屓にならない程度に、地名を入れた名前を付けるようにしているのだそう。

後に沖縄でも見つかるようになった「ヤクシマカクレエビ」も、屋久島の熱心なガイドさんが最初に見つけたエビということで地名が付けられたのだとか。「“自分の海のことを知りたい”という現地ガイドさんの強い意思があり、切磋琢磨して活動をしてくれたおかげで生物が見つかったという経緯がある。その事実を後生に残したいと私は考えています」と奥野先生。

一見無表情に見える名前にも背景にはこんなストーリーが広がっているのだなぁと思わず感動。とても興味深いお話をお聞きすることができました。エビだけでなく、魚やウミウシなどについてもいつか別企画で掘り下げてご紹介してみたいです。

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海にサンゴを、ジャングルに木を

≫表ダイバーは52〜55ページ、70〜71ページの「サンゴを植えよう!マブール・マリンデイ」です。

編集部=岸本多美子
写真提供=ジスコ・ボルネオ旅行社

ボルネオと言えば、世界屈指のダイビングスポットが目白押し! でも忘れていけないのが、やっぱりジャング〜ル!! 今回の取材では残念ながら行けなかったのですが、個人的にいつか行ってみたいと思っているのがスカウです。2008年にオープンしたスカウ・リゾートは、キナバタンガン川沿いにあるジャングルの中にあるリゾート。客室の窓の外には野生のオランウータンが現れることも。早朝と夕方にはリバークルーズへ。テングザルとの遭遇率は99%。運が良ければ、ボルネオゾウにも出会えちゃう! ダイビングとはまた違ったワクワクがいっぱいなのです。

スカウは野生動物との遭遇率が高いことで有名ですが、じつは裏を返すとジャングルの規模が小さくなってきているから、食物を求めて川岸に動物たちが現れる頻度が高まっている、ということ。そこで、スカウ・リゾートでは、宿泊者が植林にも参加できるんです。植える木は、フルーツなどの動物たちの食物になりうる種類です。

マブール・マリンデイで海にサンゴを植えた後に、スカウでジャングルに植林をする……このコンビネーションを体験すれば、きっとボルネオのことがもっとわかるはず♪

スカウリゾート
http://jisco.borneotravel.jp/sukauresort/

マブール・マリンデイにずっとかかわっている林公義先生は、昨年スカウで植林にも参加

キナバタンガン川沿いにあるジャングルの中にあるスカウ・リゾート

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天使のダンゴウオ、お腹の吸盤もリアルです!

会いたい撮りたいダンゴウオ!

≫表ダイバーは、72〜75ページの「メカ音痴のための突撃! カメラの買い方・選び方」です。

文=加納美優子  

今回カメラ企画でお世話になったのは、新宿にある水中撮影機材専門店〈アンサー〉さん。訪問時には、来店者にダンゴウオストラップをプレゼントしてくれるというキャンペーンを行なっていました!

ダンゴウオLOVEな私、さっそく仕事で使うUSBに付けてみたところ、元々付いていた〈〇ら寿司〉のストラップと並んでしまい、なんともシュールな図に……

さて、そんな〈アンサー〉さんでは、選りすぐりの商品や関連機材の紹介チャンネル「アンサー野本の水中天国」を、webで配信中!初心者にも分かりやすいその内容は、初めて撮影機材を購入しようと思っているかたはもちろん、買い替え、買い足しを検討中のかたにも役立つものです。ぜひ一度、ご覧あれ!!

「アンサー野本の水中天国」はこちら→http://video.watch.impress.co.jp/docs/osusume/index.html

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ビーチにウミガメ!

≫表ダイバーは、106〜110ページの「週末はみなべで遊び尽くせ!」です。

文=野口綾子

どうもー。今月号では「みなべ」を潜ってきた野口綾子です。
和歌山満喫しております♪
みなべの裏ダイバーは凄いですよー。
なんと。ウミガメの産卵!!
紙面でご紹介したサンマリンさんのお店の目の前のビーチに、
笹で作られた大きなカゴをひっくり返したようなものがあったのです。

なんか南国っぽくて可愛いなぁーと思って写真を撮っていたら
「あそこに海ガメが産卵してるんだよー」
と言われてビックリ!
え!ウミガメの産卵!?
ウミガメって、すごくきれいな海とビーチにしか産卵に来ないと聞いたことがあったので、日本だと沖縄の離島や小笠原あたりでしか産卵しないのかと、勝手に思っていたのでかなり驚きました〜Σ(・ω・ノ)ノ!
みなべの海とビーチはウミガメが産卵に来るくらいきれいなのだなぁーと改めて実感(*^^*)
そして翌朝ビーチに行くとさらにびっくり!
ウミガメの足跡がいたるところに!
(写真1)

「どこにしようかなぁー。あっちかな、こっちかな、ウロウロ、よし!ここに決めた!」
というウミガメさんの気持ちが手に取れるような足跡(笑)
ほぼ毎晩来てるみたいですよ(^-^)
西暦が偶数年の年は沢山産卵すると言われているらしくて、
2012年の今年もやっぱり去年より多いらしいです。
なんでなのでしょうね〜? フシギ♪
(写真2)

余談ですが
サンマリンさんのランチ。
さんまの開き定食があまりに美味しくて綺麗に完食した時の写真です。
(写真3)
……。笑。

次はどこに行くのかなー♪
野口綾子でした!

写真1

写真2

写真3

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結束工具を使うんだぜぇ〜。良い子は真似してね!

結束バンドも正しく使おう!

≫表ダイバーは164ページの「危機からの脱出」です。

編集部=岸本多美子 

結束バンドやケーブルタイとも呼ばれているものは、プラスチック製の便利アイテム。一般的には複数のケーブルを束ねたりする際に使われていますが、ダイビングシーンでも活躍しています。今月号の「危機からの脱出」体験は、マウスピースの取り付け不良が1つの大きな原因。「締め付けが足りなかったんでしょ?」と思うのは早計です(かくいう私もそうでしたが……)。

毎号体験談にアドバイスを寄せてくれている我妻亨さん(PADIコースディレクター)が、より詳しく教えてくれました。誌面ではスペースの都合上すべてを掲載できなかったので、裏ダイバーでご紹介します。

*****

結束バンドは、本来は結束工具を使ってちゃんと規定トルクで締めるものなんです。手で締めたり、ペンチで締めたりすると、切れやすいんですよね。今回の体験談は、「締めたつもりが、締め過ぎで切れかけていた」という時に起こる可能性のあるケース。引っ張りすぎってヤツです。もともと、切り口が出っ張らないように、引っ張って切るものなので、規定以上に引くと切れるんです。ペンチやニッパで切るのは、熟練した人がトルクを分かっていて切り口の形状を分かっていてやる方法なんですよ。ちょっとした薀蓄でした(笑)。

*****

皆さ〜ん、結束バンドも正しく使って、楽しいダイビングを♪

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PV、あります!

≫表ダイバーは、172〜173ページの「むらいさちギャラリー ALOHAERT」です

月刊ダイバーでは連載「ビバ! ゆるフォト」でおなじみのカメラマン・むらいさちさんが、初の写真集を上梓。ゆるゆる〜ほわほわ〜っとした「さちワールド」全開の1冊です。
写真集は、カメラマンを目指したときからの夢だったというむらいさん。少しでも多くの人に興味を持ってほしいと、自らPV(promotion video)を作成したそうです。それが、こちら!

ちなみに、その名前、作風から、「むらいさち」は女流写真家と思われている方も多いようですが、れっきとしたメンズですよ……。

●写真集「ALOHEART」のお求めはこちら!

●同名の写真展「ALOHEART」、東京・京橋72Galleryにて、9月30日まで開催中。
http://www.diver-online.com/news/detail/id/985/

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