Diver-web -月刊ダイバー-

美保さんと同じアイテムはコレ

≫表ダイバーは、10〜15ページの「海ガール田中美保 in 石垣島」です。

編集部＝岸本多美子

４月号の表紙＆巻頭特集を飾ってくれた、モデルの田中美保さん。絶好のマンタ運に恵まれ、外洋や砂地など趣の異なるポイントも潜り、２泊３日の石垣島をとことん遊び尽くしました。

誌面の美保さんのかわいらしさに、きっと誰もが目を奪われますよ〜。そして、美保さんが使った器材も「あれは、何!?」と気になるかたも多いはず。そこで、今回の石垣ロケで使用したアイテムをご紹介します!!

同じアイテムを身につければ、美保さん風になれるかも!?

→「Diver-Onlineの取材ノヲト」へ

イル・デ・パンに広がる、幻想的な赤い絨毯

≫表ダイバーは20〜26ページの「木口亜矢　大人のときめきヴァカンス　ニューカレドニア　イル・デ・パン」です。

文：曽田ユキコ
写真：鍵井靖章

日本の冬、南半球にあるニューカレドニアの真夏になると、島のあちこちでまっ赤な花を咲かせるフランボワイアン（火炎樹）。花の時期は例年11月〜2月頃までなので残念ながら見頃は過ぎてしまいましたが、散っても美しいのがこの花の特長です。日本のサクラのように季節の訪れを告げる花は、咲いてから散るまでの寿命もサクラと同様に3週間前後と短めですが、鮮やかな花びらが地面いっぱいに散るので、幹の下には見事な赤い絨毯が出来上がります。取材時はちょうどそのフランボワイアンが見頃だった時期。燃えるように赤く、刹那的に美しい花の写真を誌面でも紹介しています。

ハンズオンリー！

≫表ダイバーは　p133 Diver’s Net 「小田原セミナー」です。

毎年１回、特定非営利活動法人潜水医学情報ネットワークが開催している小田原セミナー。本年度のプログラムは、下記の４つ。いずれも、興味深い内容でしたが、関知子先生が、AHA ガイドライン2010の解説で紹介くださった「ハンズオンリーCPR」のビデオがなかなかユニークでしたよ！

「ハンズオンリーCPR」とは、「口対口の人工呼吸を行わない両手のみで行う心肺蘇生法」のこと。人が突然心停止を起こしたときに，その人の命を救えるかどうかは，居合わせた誰かがすぐに心肺蘇生（CPR）法を行うかどうかで大きく変わりますが、突然倒れた人に何かをするにはどうしてもためらいがありますよね。そのためにアメリカ心臓協会が，CPRの手順を簡単にしたのが、「ハンズオンリーCPR」なのだそうです。

ハンズオンリーCPRでは，覚えておくことが2つだけ。
それは，
　　1. 119番通報する
　　2. 胸部中央を強く，速く押す

ハリウッドで活躍中のケン・チョン（コメディアン，俳優，医師）が出演するビデオはそのPR用だそうです。
EFRなどのコースを受講しているダイバーは、「突然の場面」に出くわしても、スムーズに対応ができるかもしれません。でも、もしもとまどってしまいそうなら、「ハンズオンリーCPR」で！

ということで、AHAの「ハンズオンリーCPR」のビデオをどうぞ→http://www.youtube.com/watch?v=n5hP4DIBCEE

■ハンズオンリーCPRについてはこちら

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第１３回　潜水医学講座小田原セミナー　プログラム

１．AHA ガイドライン２０１０と
　　　　　　　　　　　　　「水難救助現場の蘇生法」を考える
　　 小田原市立病院　救急科部長（救命救急センター長）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　關　知子　先生
　　　　　　　　　　救命初期対処実演　小田原市消防本部協力
２．ダイバー各自が考えるべきダイビング事故防止
　　　株式会社　K.D.S.　代表取締役　　　　慶松　亮二　先生
３．減圧症の診療方法について
　　　東京医科歯科大学　高気圧治療部　　外川　誠一郎　先生
４．静岡県東部ドクターヘリの減圧症症例への取り組み
　　　　　　　　　　　　　　　　　フライトナースの活動報告
　　 順天堂大学医学部附属静岡病院
　　　　　　　　　　　　救命救急センター　矢田　麻夏　先生