月刊裏ダイバー

本誌連動企画!月刊裏ダイバー
毎月、取材裏話やWEB限定特別企画を公開中~
是非雑誌とWEBを一緒に楽しんで下さい!!

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2012.1月号

≫表ダイバー(月刊ダイバー本誌)と一緒にご覧下さい!書店、Diver’sStoreにて好評発売中!!


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サムイ島でカヤックツアー
羽田発の深夜便を利用し、朝、サムイ島へ着。早速向かった先がアーントーン諸島。雄大な景色を楽しみつつのカヤックツアー、気持ちよかった!

サムイ島で象乗り初体験♪
サムイ島で象乗り初体験♪

山口達也さんとタオ島&サムイ島取材

≫表ダイバーは、14〜25ページの「山口達也 タイのユートピアへ。タオ島&サムイ島」です。

編集部:坂部多美絵
写真:鍵井靖章、編集部

タオ島&サムイ島へ行ってきました! 
タオ島は、人気のダイビングディスティネーションだっていうことは知っていましたが、現地で驚きのデータを教えていただきました。全世界のダイビングCカード発行数は約800,000枚。そのうちの約40,000枚がタオ島から発行されているんです! 21平方キロメートルの小さな島から、全世界の5%にも及ぶカードが発行されているというからビックリですよ。海がおもしろい上に、流れもなく、リラックスして潜れるからなんでしょうね。あと、物価が安いというのもポイント高い!
山口達也さんは、とくに魚影の濃さに驚いていました。そして「食事が全ておいしかった!」と。海も陸上巡りもグルメも、他のエリアとは一味違うタオ島&サムイ島、大満足のロケでした☆来シーズンは2月から、今から要チェックですよ‾。

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このアクセ、プライスレス♪

≫表ダイバーは、118〜123ページの「ごほうび♪姫旅〜旅コンシェルジュがお手伝い」です。

編集部:岸本多美子

「女子ダイバーのための幸せ計画」と題し、グルメやスパなどのテーマ別にリゾートエリアをご紹介する“姫旅”企画。世界各地を実際に訪れている旅行社の女性スタッフから、とっておきの情報を教えてもらいました。私自身まだまだ行ったことのない場所がたくさんで、ワクワクでした!!

その中の1つ、パワースポット&パワーグッズは、最近とくに気になるワードですよね〜。私自身が体験した中ではなんだろう?と考えてみたのですが、真っ先に浮かんだのがこちらの写真のもの。

2004年のGWにパプアニューギニアを旅したとき、アロタウのダイビングガイドさんからいただいた貝のアクセサリーです。“バギ”と呼ばれるそうなんですが、この地方で使われているシェルマネーです。貝の特定の部分だけを使ったものだそうで、お土産屋さんなどには並んでいません。

ミサンガのようにそのガイドさんが足首に付けていた紐が切れたのです。「たぶん、僕にとっては役目が終わったということだから、差し上げますよ」と。そんな貴重なものを受け取るわけには……と躊躇したのですが、ガイドさんの胸元にはもっと立派なバギがあり、「これがあるから大丈夫。きっと何かのご縁だから」というわけで、ありがたく頂戴しました。

このエリアでは国内の統一通貨よりも重みのあるもので、これを身に付けていれば、地元の人に受け入れてもらえるものだそうです。

貨幣価値には変えられないものに出会えた、思い出深い旅でした☆

貝のアクセサリー
日本に帰国後、近くの宝飾店でブレスレットに加工してもらいました

300本記念
偶然迎えた300本記念!ガイドのヒロさんは、今は岡山でEco Luxeというお店をやっています

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ギンガメアジのトルネードとアオウミガメ
沖永良部島はギンガメアジのトルネードでも有名。そこにアオウミガメが通りかかった一枚

潮吹き洞窟
潮吹き洞窟(フーチャ)脇に顔を出したアオウミガメ。気にせず釣りをする人がいるほど、アオウミガメが普通にいる沖永良部島

ウミガメ漬けの日々

≫表ダイバーは148ページのDiversNet内「沖永良部島で、第22回日本ウミガメ会議を開催」です。

文・写真:日本ウミガメ協議会 石原 孝

「日本ウミガメ会議」は、ウミガメシーズンの終わりに開かれる。ウミガメの調査をライフワークにするおじいさん、自然を残そうと奮闘する地域の団体、ウミガメサークルに入った学生、ウミガメも好きな水族館職員、研究者などなど、全国から多くのウミガメ屋が集合する。もちろん、純粋にウミガメが好きなだけの人も大歓迎だ。

そんなウミガメ会議では、当然話題はウミガメの事ばかり。 朝から最新のウミガメ話に聞き入り、夜は深夜まで飲みながらのウミガメ談議。例えば今年は、南西諸島のアカウミガメやアオウミガメは、本土とは別の集団らしいことも分かってきた。遺伝子の型の構成が本土の集団とちょっと違うのだ。それに、交尾は産卵する砂浜の近くで、とも言われるのに、本土では目撃例がなかった。では、本土の集団はどこで交尾しているのだろう、などと次々議論が発展するのだ。

開催地の自然探索も楽しみの1つ。今年の開催地、沖永良部島はアオウミガメがかなり多く、目当てに潜ればまず見えるし、陸上からでも数十頭を一度に見える場所がある。隆起珊瑚礁の潮吹き洞窟(フーチャ)でも、洞窟見学はそこそこに、近くを泳ぐアオウミガメをずっと見ている参加者の姿があったことも付け加えておこう。

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