月刊裏ダイバー

本誌連動企画!月刊裏ダイバー
毎月、取材裏話やWEB限定特別企画を公開中~
是非雑誌とWEBを一緒に楽しんで下さい!!

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2011.10月号

≫表ダイバー(月刊ダイバー本誌)と一緒にご覧下さい!書店、Diver’sStoreにて好評発売中!!


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マグロでグルグル〜

≫表ダイバーは、12〜19ページの「吉澤ひとみ キラリ上五島」です。

編集部:岸本多美子

長崎県・上五島の取材、私も現場に行ってきました! これから確実に人気が急上昇しそうな場所でしたよ。ブームの火が付いて、予約が取れなくなってしまう前に、早めに個人的にまた遊びに行こうな〜〜と密かに企み中です。

バリエーション豊かな海の表情は本誌グラフをご覧いただくとして、裏ダイバーでは動画をチラリご紹介します。本誌17ページでも紹介している「マグロポイント」の様子です。なななななななんと、マグロの中でも高級魚として知られるクロマグロと泳げるんです!!!!!

吉澤ひとみさんはもちろんですが、松島カメラマンも大興奮でした。超高速でグルグルと泳ぐマグロの動きは圧巻。ぶつかりそうなくらいの至近距離です。その興奮をチラリ動画で感じてください!

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船の科学館
今ではワームの使用は禁止されている河口湖ですが、流れがないので、昔のゴミもそのまま。まだまだ落ちています

太陽さんの発見!線の正体

≫表ダイバーは、164〜167ページの「杉浦太陽さんも参戦!水中清掃活動 in 河口湖」です。

編集部:岸本多美子
写真:杉森雄幸

河口湖の湖底は、写真のこのような感じでワーム(疑似餌)がボテッと落ちています。ワームを拾い集めながら、太陽さんが気になっていたのは、周りに何本もある線。写真の茶色の部分です。何本も見えますね。

「最初は何か生き物が這った跡かな〜〜〜と思っていたんだけど、途中で気づいたんだよね。あれは釣り人がしゃくった跡、そのままだって!」と驚きいっぱいに話してくれました。

湖は海とは違って流れがないので、そのままの状態でずっと残っています。もちろんゴミも落ちたまま。しゃくった跡までご覧のとおりくっきり!というわけです。

ダイバーであり、アングラーでもある多趣味な太陽さんにとって、水中清掃は刺激的なダイビングとなったようでした。

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海保の『昭洋』に乗船
海底清掃では、横浜港で生息する魚たちの展示もあります。婚姻届け入りのビンは、珍しかったので、しばらく水槽展示されていました。

ゴミ? 落とし物?

≫表ダイバーは、143ページの「Diver’s Net〜山下公園海底清掃」です。

編集部:岸本多美子

今年で31回目を迎えた、横浜・山下公園での海底清掃の現場に行ってきました。直前まで天気予報はあまりよくなかったのですが、日焼けするほどの日差しに恵まれました!!

一見するとキレイに感じる横浜港ですが、人の生活域に近いだけあって、じつは様々なものが出てきます。そんな中でも、今年とくに印象的なものがこちらの写真! なんだかわかりますか? ただのビンではありません。よくよく中を見ると「婚」「姻」「届」の3文字が見えます。

ずっとこの活動に関わっている〈海をつくる会〉のメンバーも「初めて」という回収物です。思いをとげられなかった二人のロマンチックな代物なのかもしれませんが、本来は海にあるべきものではないもの……。「ゴミ」と呼ぶにははばかられますが、清掃対象物として引き上げられました。水面下には、人のいろいろな想いも沈んでいます。

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