本誌連動企画!月刊裏ダイバー
毎月、取材裏話やWEB限定特別企画を公開中~
是非雑誌とWEBを一緒に楽しんで下さい!!
2010.11月号 |
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的場浩司さんと、童心に返るサイパン取材≫表ダイバーは14〜23ページの「マリアナブルーに包まれるサイパン」です。編集部:坂部多美絵 的場アニキとサイパン取材に行ってまいりました!アニキにとってサイパンは初めての海。「美しいなぁ」「すばらしい!」を連発されていて、「またすぐに来たい!」と、お気に入りの海の1つとなりました。かねてから熱望していた「グロット」での1本も良いコンディションで潜れ、その光と影の世界に魅了されていました。 さらに、サイパンには一大観光地ならではのアクティビティ、ビューポイントがいっぱい。5日間の滞在では童心に返り、サイパン中を駆け巡りました!
「グロット」のエントリー口につながる会談は何段でしょう? こちらの裏ダイバー記事は、クイズに正解したかたのみご覧いただけます。 |
ボホールのトリビア!≫表ダイバーは26〜36ページの「ボホール魚類伝」です。編集部:岸本多美子 マブールの取材(2008年10月号掲載)から約1年半ぶりに、荒俣宏さん&林公義先生と海へご一緒する機会をいただきました。行き先は、一度荒俣ご夫妻と訪れたことのある、フィリピンボホールの海です。誌面では10ページという本誌にとっては大きなボリュームでご紹介していますが、やはり誌面に載せきれないことがたくさん! webでちらりご紹介〜〜 (続きはこちら) |
26〜27ページに掲載のスタート写真は、このカットとどちらにするかうんと悩みました。皆さんの笑顔がいいですですよね〜 |
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勝手にドライコメント!≫表ダイバーは122〜125ページの「オールシーズンエンジョイ型♪ ドライスーツダイバーへ!」です。編集部:細井路子 先月号の裏ダイバーでもチラッとお話したのですが、最近は器材特集が豊富♪ そして今月は……ドライスーツ☆☆ 個人的なお話で申し訳ないのですが、ワタクシ、ウエットスーツもドライスーツも関係なく、スーツ特集が大好き。いろいろな人にお話を聞くのも、記事を作るのも、カタログを眺めるのも、もちろん、記事を読むのも。ファッション感覚だからでしょうか、ウキウキしてきます♪ 今回の特集では、種類や素材の違い、こだわりパーツなどまで細かくご紹介してみました。そして、特集の最後にはドライスーツユーザーの声を載せてみました。皆さんがドライスーツに興味を持ってくれて、さらに、ドライスーツをゲットしてステキな海に繰り出して欲しいという思いでいっぱいです! 実は……私もドライスーツユーザー。いっそのこと、記事に私のコメントを載せてしまいたい!! と思っていました。そ・こ・で。 ココ、裏ダイバーにて、細井のコメントを(勝手に)書きます〜^^ 皆様に、ドライスーツのおもしろさが伝わりますよ〜に! ドライスーツってこんなにステキ!!USER’S VOICE ダイビングが楽しい! もっと上手になりたい、という思いでいっぱいだった3年前。経験本数20〜70本くらいまで、短期集中で東伊豆を潜り倒しました。その50本のうちの半数以上はドライスーツ。初めてドライスーツを着た時は、首が苦しくて苦しくて、早く脱ぎたい! という気持ちで潜っていました。さらに、ビギナーダイバーの私にとっては空気調節もうまくいかず、途中から足から浮いてきて、浅場の海藻を引っ張りながら安全停止(苦笑)。命綱の海藻が、私の力に負けて抜けてしまうと、吹き上がりを起こし……。海藻にも、バディにも申し訳ない……汗。 しかし、数本潜ってみるとめちゃめちゃ快適に潜れるようになりました。と、同時にスキルの上達も実感。中性浮力や、ウエイトコントロールのスキルアップを果たしました〜〜〜。さらに、空気の操作などがあるドライスーツ。操作がBCしかないウエットスーツで潜っているときには、大きな余裕が生まれました。今までより水中景観を楽しんだり、サカナたちに目がいったり、バディと遊んだり、水中写真を撮ったり。潜れる季節も、楽しさも、ケタ違いです! 皆様!!! 楽しさ広がる、オールシーズンエンジョイ型ダイバーに、なってみませんか?? |
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ウミウシ族≫表ダイバーは80〜81ページの「今月のダイバー 今本 淳さん」です。編集部:渡井久美 11月号の今月のダイバーに登壇いただいた今本淳さんは、真性の「ウミウシ族」でした。昨今、ウミウシ大好きというダイバーやウミウシに詳しいガイドさんは少なくありませんが、レベルが違いました。 ウミウシ好きが高じて奄美大島に移住。島でコンピュータ関係の仕事をしながら、ひたすらウミウシ撮影に邁進し、ついにはウミウシだけの写真集を上梓。さらにこの夏、ウミウシだけの写真展を開催したのです。「ウミウシ、ご存知ですか?」写真展会場で、来場者に次々に自分から声をかけて、ウミウシについてやさしい語り口で説明する姿は、なんだか伝道師のようでした。 そしてもう1人、ウミウシといえば……、忘れてならないのが、本誌連載『広瀬研だより』の著者でもある中野理枝さんです。もともとはコピーライター、ウミウシに開眼してウミウシのガイドブックの編集や執筆に携わり、ついには学究の道へ分け入った、一途なウミウシ族! 現在は、仕事を続けながら、琉球大学でウミウシ研究に取り組んでいます。 じつは、今回のインタビューアーは中野さんにお願いしました。ウミウシ写真家 vs ウミウシ研究者のディープなバトルが見られるか、と思いきや、美麗なるウミウシたちの写真に囲まれた2人は、終始、にこにこ、にやにや……。次元を超えたウミウシへの深い愛を感じたのでありました。 ●今本淳さんのWebSite |