本誌連動企画!月刊裏ダイバー
毎月、取材裏話やWEB限定特別企画を公開中~
是非雑誌とWEBを一緒に楽しんで下さい!!
09.7月号 |
最終日に坂部さんと鍵井さんと記念撮影 |
みえ子のモルディブリゾート≫表ダイバーはP18「魅惑のモルディブ ダイブ・ヴァカンス」ですモデル:紺谷みえこ お久しぶりです! 紺谷みえこでーす☆ |
突き動かされる記事≫表ダイバーはP40「ここまでわかったサンゴのこと」です編集部:岸本多美子 阿嘉島臨海研究所の所長であり、日本のサンゴ礁研究で多大な功績を残していらっしゃる大森信博士に、今回の取材で初めてお会いしました。いまや沖縄の初夏 の風物詩ともいえる「サンゴの一斉産卵」は、1984年に報告されるまで知られていなかったなど、聞けば聞くほど意外な事実がたくさん。サンゴのことは、 本誌をご覧いただくとして……。誌面ではご紹介できなかったもう1つの印象的なお話しは、大森先生が大切に保管されていたナショナルジオグラフィック誌の ことでした。 大森先生がスクーバダイビングを始められた経緯をお尋ねしたときのことです。1974年10月号のナショナルジオグラフィック誌を取り出されました。それ は、今から35年前の雑誌とは思えないほどの良好な保管状態です。大森先生が開いたそのページには、海中に漂う妖艶な姿のプランクトンの写真が大きく掲載 されています。William M. Hamner博士による「Blue-Water Plankton」と題された記事です。先生の研究は、もともとはプランクトンからスタートしています。その頃のプランクトン研究は、もっぱら個体の一部 分を顕微鏡でのぞくようなスタイルだったようですが、その誌面で紹介されていたのは、優雅に海中を漂う生きたプランクトンの姿。それはそれは、大森先生に 大きな衝撃を与えたそうです。こうして、大森先生もプランクトンが実際に生きている水中へと踏み込まれたとのことでした。 「誰かの心に残る記事を作りたい」「アクションにつながるメッセージを送りたい」とつねに思っている雑誌編集者として、とても印象に残るお話でした。 |
回収したゴミの前で記念撮影 |
湖をきれいにしました!≫表ダイバーはP74 エコリポート「釣り人とジョイントした湖底清掃」です編集部:細井路子 5月10日、財団法人日本釣振興会が主催する山中湖の湖底清掃が行われました。一昨年からスタートした日本釣振興会とダイバーが協力して行う湖底清掃。今 回は、天気にも恵まれ、20名のダイバーが湖をきれいにするべく集結! もちろん月刊ダイバーからも参戦。副編岸本&へなちょこ細井が潜りました。 回収されたゴミの総重量は何kg? ※こちらの裏ダイバー記事は、クイズに正解したかたのみご覧いただけます。ヒントは本誌75ページにあります。 |
海深くを目指す冒険者たち≫表ダイバーはP200ページの「地球の深く、グランブルーへ ~篠宮龍三・山内知子 バハマ・ブルーホール挑戦者たちの軌跡~編集部:永嶋奏子 4月4日、この日もバハマのフリーダイビング世界大会「VERTICAL BLUE 2009」に出場中の篠宮龍三さんのブログを見ると、コンスタントウィズフィン種目(※)で105mを潜り日本新記録を出したとの知らせがアップされていました。 2月末にバハマでのトレーニングが始まり、4月1日から11日まで大会が開催。その間、連日のように選手自身が更新するブログを通して、地球の反対側で繰 り広げられている選手たちの挑戦を追い続けてきました。そんな中で受け取った新記録のニュースは、とても嬉しいものでした。 海を深く潜りたい。それは彼らにとって心の底から涌いてくる本能のようなもの。フリーダイバーを震わせる源泉と、その先で感じることのできる世界 に、ここではわずかですが触れてみたいと思います。海の深くを目指す冒険者たちの貴重な記録、彼らが体感したグランブルーを、皆さんとシェアできれば嬉し く思います。 ※ コンスタントウィズフィン種目(CWT)…フィンを履いて脚力と腕力のみ、ひと息で潜降・浮上する大深度潜水競技 ※ フリーイマージョン種目(FIM)…ガイドロープを手繰って潜降・浮上する大深度潜水競技 |
「VERTICAL BLUE 2009」が行われたバハマの“ディーンズブルーホール”。200mもの深さのある海中にぽっかり空いた円柱の穴へ、フリーダイバーたちは潜っていく Photo by Apneaworks (http://www.apneaworks.com) |
山見先生へのインタビュー記事がDAN JAPAN(ダンジャパン)の会報誌No.41(最新号)に掲載されていました。 ★「DANJAPAN-ダンジャパン-」とは、(財)日本海洋レジャー安全・振興協会が行うレジャー・スキューバ・ダイビング事故者に対する緊急医療援助 システムのこと。会員になると、会報誌などによる安全潜水のための情報提供が受けられるほか、ダイビングに理解のある医師の紹介や緊急ホットラインサービ スなども受けられる。 詳しくはこちら ★DANの会報誌はこの号から『DAN JAPAN』から『Alert Diver』に名称変更になった。 |
健康診断、行かなくちゃ。≫表ダイバーはP174「50歳からのダイビング」です編集部:渡井久美 潜水医学の専門家として、またレジャーダイバーの身体の問題のスペシャリストとして、本誌でも大変お世話になっているのが東京医科歯科大学の山見信夫先生です。今月号の連載「50歳からのダイビング」でも、R50の健康診断の問題でアドバイスをいただきました。 ●予約制でダイバーの健康診断を受けられるのはこちら >>「からだとダイビング」については下記にも詳しい |