本誌連動企画!月刊裏ダイバー
毎月、取材裏話やWEB限定特別企画を公開中~
是非雑誌とWEBを一緒に楽しんで下さい!!
08.2月号 |
Who am I??≫表ダイバーは、24ページの「Diver’s Topic 国際サンゴ礁年」です。編集部:岸本多美子 いよいよ「国際サンゴ礁年2008」がスタートしました。12月9日には、立教大学でオープニングイベントが開催され、サンゴをイメージしたキャラクターが発表されました。グラフィックデザイナーの中村ちづるさんの作品です。「地球環境の保全活動を行う方々のそばで、勇気とエールを贈るような存在であって欲しい」と作品に込めた想いとともに披露されました。 このキャラクターの名前は、1月31日まで公募されています。そして、このキャラクターのお友達となる仲間たち(イラスト&名前)も同時募集中です。詳しくは、国際サンゴ礁年のHPまで。 個人的には、大きなガジュマルの木に住むと言われる精霊、キジムナーを思い出したので、「ウルムナー」なんてどうでしょう? うちなーぐちでサンゴを意味する「ウル」から取りました。えっ、分かりづらい? うーむむむ。では「コレぞ!」という名前が思いついたかたは、ぜひ応募してみてください。 () |
西伊豆・戸田で“深海魚”食べてきました!≫表ダイバーは88ページの「伊豆半島で 深い海の魚に出会いたい!」です編集部:永嶋奏子 深海魚って食べられるの!?……ならば食べてみたい! 魚重食堂で迎えてくれたのは、とても明るい肝っ玉お母ちゃんです。さっそく深海魚が盛られたお皿とパシャリ、撮らせて頂きました。→本誌P91左上から2番目の写真です 深海魚の中でも、見た目とくに驚いたのが“げほう”。見るだけでも価値ありです。別名"トンガリ"の名前そのまま、頭の先が見事にとんがっていてステルス戦闘機みたい。口は真ん丸で目はクリクリで意外にとてもかわいい。グロテスクなイメージは一蹴、お味もとても美味しかったですヨ。水中ではどんなふうに動いているのでしょうね〜。 帰り道では、海の見える絶景スポットに立ち寄りました。戸田から井田へ向かう途中、県道17号沿いにある「出逢い岬」です。道沿いにある駐車スペースのすぐ目の前。左手に戸田港を一望でき、天気が良ければ右手に富士山、水平線には見事な夕日が落ちるんです。取材日はラッキーなことに夕景日和で、きれいな真ん丸夕日が空を赤く染めました。ちなみにここ、春には桜が楽しめるそうですよ。 戸田へは大瀬崎から海岸沿いに南下して約15分、井田を過ぎてすぐ到着。この時期ならではの深海魚美食ドライブ&ダイブ、ぜひオススメですよ〜。 |
「照れるわぁ〜」と魚重食堂の肝っ玉お母ちゃん 。 でた〜深海魚盛り! いちばん左が“げほう”。 無事撮影も終わり、実食タイム「いただきま〜す」…… 線香花火のような太陽が、水平線に落ちていきました。
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「勝山梶」&さかなクン。 同時企画の「右から来た魚を左へ受け流す水槽」 |
“光る”生き物大集合!≫表ダイバーは131ページのDiver’s Netです編集部:細井路子 12月13日、よしもとおもしろ水族館で、冬休み企画の展示発表が行われました。今回の新作水槽は、2点。ムーディ勝山プロデュース「右から来た魚を左へ受け流す水槽」と、さかなクン解説の「“光る”生き物大集合!」。報道陣も多く集まってきている中、発表会が勢いよく始まるはずでした。が、「こんにちは〜!」と出てきた司会者の声と手が震えていました……。その司会者の名前は梶剛さん(写真左)。「勝山梶」というコンビ名で活動している、お笑い芸人さんです。さて、お気づきになりましたでしょうか? 実は彼、ムーディ勝山の相方でした。ムーディ勝山はピン芸人ではなかったのですね。驚きです。 ここでは、「生きたイルミネーション?! “光る”生き物大集合!」の様子をお伝えします。この企画では、“光”をキーワードにした生き物たちが、さかなクンの説明とともに紹介されました。光りが入らないように作られた箱の中に、生き物たちを入れてみると、ぼわぁっと青白く光り始めます。少し離れたところからでも、はっきりと生き物の輪郭を見ることができました。中には魚だけではなく、サンゴやサソリの姿も。1番盛り上がったのはウミホタル紹介のとき。このときは会場の電気を消しました。暗くなったところで、ウミホタル登場! ですが、光りを放ちません。そこでさかなクンは、ウミホタルを水から出すためザルを持ち出し、ウミホタルをザルにあげました。そしてウミホタルをさわり、刺激を与えると……ザルから青白い液体がしたたり落ちたのです。これには会場もビックリ。ウミホタルはこの発光物質を放出することで外敵から身を守っていると考えられています。容赦なく刺激を与え続けるさかなクンに、「死んじゃうよ〜?」と不安そうな司会の2人。そのコメントに対して「からだが硬い殻に覆われているから大丈夫です!」とさかなクン。海の生き物に詳しいさかなクンの解説は、どれもわかりやすくて勉強になりました。 海には不思議な生き物がたくさん。生き物たちが光る瞬間を、あなたの目で確かめてみてくださいね! よしもとおもしろ水族館 |
耳抜きマスターになるために≫表ダイバーは118ページの「耳抜き」完全マスターへの道です。編集部:細井路子 ちょっと前の話になりますが、2007年9月号のアンケートで、「ダイビングで苦手なこと」を読者のかたに答えていただきました。このアンケートを集計した結果、苦手なこと1位が耳抜きでした。次いで、中性浮力、ナビゲーション、エアーがもたない……などなど。中には 200本以上潜っているかたで耳抜きが苦手というかたもいました。実は耳抜きへたっ子ダイバー、とても多いんです。スキルのように人と比較ができない耳抜き。だからこそ、きちんとマスターしておきたいものです。 自分の耳抜きが完全なものかどうか、判断がつきますでしょうか? 私は「耳抜きが苦手」だと思っていました。しかし、「苦手」ではなく、「ヘタ」だったことが判明。むしろ「コツを知らなかった」だけだったのかもしれません。三保先生(三保耳鼻咽喉科院長)が言うには、講習時にしっかりとした耳抜きの方法を習うはずなのですが。私は耳抜きの仕方をを習った記憶はなく、鼻をつまんだジェスチャーを見せられただけだったような……? 最近は、講習も時間の短縮化をはかるところも多いようで、しっかりとした耳抜きの仕方を教えないところも増えているとか。耳抜き不良ダイバーを増やさないためにも、ご指導のほどお願い致します。 耳抜きマスターを目指し、「オトベント」(本誌参照)の特訓をこなした私ですが、オトベントの使用上の注意をお伝えします。片方鼻をふさぎ、もう片方の鼻に「オトベント」をあてて圧をかけることで、耳抜きの練習をするのですが、何回か練習していると自然と鼻水がでてきます。説明書にも「使用前はよく鼻をかんでください」と記載されていますが、私の場合は練習中にでてきてしまうのです。鼻水がでている状態で息み、風船が膨らんだ後にその風船を鼻から放すとどうなるかというと……。自分の鼻水が風船から霧状になって飛んできます(汚い話ですみません!)。これから耳抜き特訓に挑戦されるかた、ご注意を。でも、この特訓で今後のダイビング人生がより快適に過ごせると思うと、嬉しい限りです。耳抜きマスター万歳! 耳抜きが苦手なかたも、そうでないかたも、「耳抜きマスター」必見です! |
「オトベント」GET けっこう楽しいんです、コレ! |
ニューカレドニアのエコバッグはとってもカラフルです ヌメアの水族館で不思議な生物を見つけました。 |
ニューカレドニアのエコバッグ≫表ダイバーは、12〜18ページの「ニューカレドニア」です。編集部 坂部多美絵 取材の際、けっこう楽しみにしているのがスーパーへの買出しです。 地元のスーパーって、お国柄が見えるのですごく面白い! ニューカレドニア取材でも、2日に1度はスーパーへ行き、飲み物や、朝食用の食材を買っていました。ホテルにはキッチンが付いていたので、朝は手作りサンドウィッチを作って食べました。 フランス領というのもあり、スーパーには超おいしそ〜なチーズやフランスパン、ハムが豊富に揃っているんです!素材がおいしいから、サンドウィッチも絶品です!(自画自賛ってか??)ちなみに、塩コショウは日本から持参。 そして、今回は現地のガイドさんにオススメされた「鹿肉のサラミ」をチョイス!鹿肉のサラミはマジウマなので、試してみてください! そして……取材班5人分の食材をレジへ持参すると……通常のビニール袋はおいておらず、エコバッグを購入する仕組みになっていました。日本ではエコバッグを持ち歩いている私ですが、このときは悔しいかな、持ってなかったんです……。そこで仕方なく購入することに。 それが、写真のバッグです。マチが広くてたくさん入るし、何よりイラストがかわいい!フルーツやボタン、ドロップスのイラストが描かれています。ビーチでも活躍しました。お値段は1枚140円ぐらいです。 と、テンション上げてる場合じゃない。エコバッグの習慣は、海外旅行の際にも忘れずに……反省です。 |
気分はゴレンジャー?≫表ダイバーは、10ページの「ダイビングコンピュータフィールドテスト」です。編集部 渡井久美 水中科学研究所のスペシャル版で、ダイブコンピュータのフィールドテストをしてきました。同じプロフィルで潜りながら、複数のコンピュータの表示内容を記録するという役を引き受けてくれたのは、5人の方々。誌面ではお名前しか掲載できなかったので、水中科学研究所の赤井所長より皆さんの簡単なプロフィールを紹介してもらいましょう。 ●松岡さん ダイバー歴は古く、創成期にダイビングを始めている。再びダイビングにはまっている。トライアスロン大会にもしばしば出場するおそるべきタフネスさを誇る。 アンコウ見たい! ツノカサゴ撮りたい! ウミテングのペアはどこだぁ! と、はやるココロを抑えてのご協力、ありがとうございました!(ペコリ) ちなみに、ゴレンジャーに加わるべく大瀬崎に乗り込んだワタクシは、風邪っぴきが発覚してDrストップがかかり、テストダイブ時は陸番隊として後方支援に回る醜態(はぁ、恥)。 まだまだ寒い日が続きます。皆様、日頃から体調管理には留意くださいませ。 |
出陣準備。 古見カメラマンが集合写真を激写中。 トップページの写真はこんなふうにして撮りました
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おまけ デューク山中を囲む会編集部 全員 年末年始、皆さんいかがお過ごしですか?飲みすぎてないですか? 先日は、連載「テクニックビューティ」活躍中のデューク山中さんを囲む会が催されました! ゲストは……モデルの野口綾子嬢、カメラマンの古見きゅうさん、ライターの須賀潮美さん、アーンド編集部全員! デューク山中のテクニックビューティは連載何回目でしょう? ※こちらの裏ダイバー記事は、クイズに正解したかたのみご覧いただけます。ヒントは本誌98ページにあります。 |