本誌連動企画!月刊裏ダイバー
毎月、取材裏話やWEB限定特別企画を公開中~
是非雑誌とWEBを一緒に楽しんで下さい!!
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07.7月号
海上保安庁観閲式リポート
好評連載「愛用品拝見」の7月号にご登場いただいた海上保安庁特殊救難隊。彼らの訓練も公開された5月下旬の観閲式の模様を一挙公開します。
動画配信! Whatch-me TV
月刊ダイバーの取材したコンテンツが動画でも、ご覧いただけます!「7月号は夏のサイパン特集です」
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≫表ダイバー(月刊ダイバー本誌)と一緒にご覧下さい!書店、Diver’sStoreにて好評発売中!!
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アキバの喫茶店状態となったオーシャンビューホテルのレストラン
本誌でもお伝えしたとおり、次の日からは
ピーカン天気になりました!
取材が無事終わり、ビーチバーで夕日を見ながら乾杯!
この瞬間がたまらんです
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石田靖さん&鍵井カメラマン&編集部・坂部の珍道中!?サイパン取材で台風一号来襲!
編集部:坂部多美絵
今月号のサイパン取材で、なんと台風一号に見舞われてしまいました。出された警報は「レベル2」(マリンレジャーはNG。ちなみに「レベル1」は外出禁止)。一日目はほぼホテルに缶詰状態でした。そこで、ホテルの1階にある小ぢんまりとしたレストランにモバイルパソコンを持ち込み、3人でパソコン大会。オーシャンビューホテルは1階のみ無線LANが通じていて、無料で利用できるんです。石田さんはブログに写真をアップ、坂部はメールチェック&原稿書き。「なんだかアキバの喫茶店みたいですね……」サ、サイパンに来てまで、なんでやねん!(涙)でもちょっとオモロかったんで、記念写真です。サイパンでのシュールな一幕でした。
【追加特別企画!】
『裏・ダイバー限定!』石田靖さんが写るノーカット版の動画はこちらからだけご覧いただけます!
水中シーン(1)
水中シーン(2)
陸上シーン(3)
動画はWindowsMediaPlayerでご覧いただけます。
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野口綾子のひっさびさ!
沖縄&長期ロケこぼれ話
モデル:野口綾子
●海中編
あ〜ろ〜は〜♪ どもどもアナタの心の珊瑚礁、野口です。ひ!っさびさの沖縄!!&久々の長期での取材に行ってきマンタ。4月だからまだ寒いかな、と思っていましたが、予想以上に暖かく一足先に夏気分でした♪ 今回の取材は、恩納村の6つのダイビングショップさん(「ダイビングギャラリー・シーワークス」「マリンドリーム」「マリンクラブナギ」「バックドロップ沖縄」「ムーンビーチダイビングスクール沖縄」「ベントスダイバーズ」)にお世話になりました。通常の取材では1つのショップさんだけなので、沢山のスタッフさん、海人さんに出会えてとても楽しい取材でした♪
海の中はというと。。。。さっすが沖縄!お天気に左右されながらだというのに、悪くても透明度20メートル。久々ですょ〜。抜けた海中!(あ、もちろんいつも潜る伊豆も綺麗ですょ!でも透明度だけで比べるとやっぱり。。。。ねぇ?汗笑) 発売は夏号なのですが、取材に行ったのは4月、ということで恩納の海はウミウシパラダイスでしたょ〜。書き出したらきりがない程の沢山の生物と出会ったのですが、私的に1番グッときたのは「イッポンテグリ」ホウボウとか、ヒメジとか、「なんかニョロニョロ出てる系」が好きな私は、イッポンテグリの激しくキュートな様にズッキュ〜〜〜〜ン!!!ずーっと遊んでいたかったです。
恩納の海は地形ポイントも、顔面ホール、ドリームホールにミニドリームと、冒険心をくすぐるダイナミックな海中でした♪ そして、とっても歩くことで有名な「真栄田岬の洞窟」にも行きました。(船で行ったので歩いていません。ズルイ?) ダイビングもスキンダイビングも両方やったのですが、すごいですねぇ〜!!青の洞窟!!水面が真っ青で、きれいでしたぁ〜(^0^)☆真栄田岬の洞窟は、スキンダイビングがオススメです。青い水面にプカプカ浮いているのは癒されますょ〜。ストレスっていう単語が自分の辞書から削除されます。それくらい素敵な場所でした♪
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これから異星人ガイドさんと、真栄田岬潜ってきま〜す☆
海ぶどう、試食させてもらっちゃいましたヨ!
超プチプチで激ウマ〜!
海人の銘苅さんと。すごい!
一面のうみぶどうに感激で〜す
皆でてくてく歩きながらゴミ拾い中。
和気あいあいで楽しかったです
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●海ぶどう
恩納村では、海ぶどうの養殖場がありました。養殖場だし、海ぶどうが沢山あるのだろうな、と漠然と思っていましたが、違います。いや、その通りなのです。いや、でも違うのです。なんだなんだ!コイツ何が言いたいんだょ〜〜!!と、お思いでしょうが、どう表現して良いか分からなくなってしまうほど、海ぶどうなのです!! 大ーきな水槽が広い養殖場に沢山あり、その中に海ぶどうが育っているのですが、大きな粒のプリップリの海ぶどうがびーーーーーっちり!!「君たち呼吸はできているかい!?」というくらい生えているのです。海ぶどうを少し水槽から出して見せていただいたのですが、予想を遥かに上回る海ぶどうの量にテンションがグィ〜〜〜ン☆と、急上昇!! 取れたてを食べさせていただいたのですが、東京のお店で食べるのとはやっぱり全然違いますねぇ〜。プリプリプチプチ、はーじーけーる〜♪ 珊瑚の養殖場も見せていただきました。真っ白になった死んだ珊瑚と、水槽で生きる珊瑚を比べて見せていただいたりしながら、珊瑚について色々教えていただきました☆ ある程度の大きさまで育つと、海に植え付けをするそうです。私も珊瑚の植え付けしたい!と、個人的に沖縄旅行の計画をコソコソ立ててみています。しかしなかなかお友達と予定が合わないのですよねぇ〜。。。誰か一緒に行きません?笑。 取材最終日の打ち上げを居酒屋(?)食堂(?)「海ぶどう」でやったのですが、美味しい沖縄料理でしたょ〜、なんてったて、海ぶどうが新鮮で美味しい!!お店のロゴが入ったとっても可愛いTシャツを貰っちゃぃました☆ありがとうございまーす♪
●ビーチクリーン
恩納村のダイビング協会で毎月行っているビーチクリーンに参加させていただきました。見晴らしの良い海の見える高台から、高台に上がるまでの道を、みんなでゴミ拾いしたのですが、どこに隠れていたの!?っていう量のゴミが出てくる出てくる。。。。空き缶、ゴミ袋、タバコ、タイヤ、掃除機、終いには便器まで。。。、便器にはさすがに笑ってしまいましたが、笑っているばやいではなひ。この山はゴミ箱でもない。こんなに綺麗な景色を見て、ゴミを捨てる人がいるなんて信じられず「人間そんな悪い人達ばかりじゃないだろー」と思っていましたが、ここまでの量のゴミが出てくると、なんだか人間不信になりそうです。ポイ捨てした人はゴミと共に腐ってしまえ!(汚い言葉で失礼いたしました)つい、そんな言葉が出てしまうほど、ショックだったのです。
自分の家だとゴミ箱に捨てるくせに、外だとポイポイだなんて、地球だって自らが生活している家なのに。まぁ、こんなにブーブー言っている私ですが、ビーチクリーンとかゴミ拾いに参加したのは実は今回が初めてでした。普段、もちろんポイ捨てはしませんが、率先してゴミを拾うということはしていませんでした。
今回参加させていただいて、はじめて、落ちているゴミを見つけて嬉しい!と思いました。不思議な感覚です。みんなでゴミ拾いをしているので、当たり前だけれど沢山ゴミを拾いたくなる、負けず嫌いの私は他の人よりゴミを拾いたくなる。なので、ゴミを見つけると嬉しいと思ったのです。環境問題とかそういう思考からすっぽり抜けて、ただ黙々とゴミの宝探しみたいな感覚で探していました。沢山集まったゴミを見て、悲しい気持ちにはなりますが、ゴミ拾いをしている時はそんなに悲しい気持ちにならず、みんなでワイワイ楽しかったのです。多分、世の中の負けず嫌いを集めてゴミ拾いをしたら、そうとうな量のゴミが集まるんじゃないかな。笑。
みなさんもぜひ!ビーチクリーンやエコウォーキングなどのゴミ拾いに参加してみてくださぃ♪楽しいですょ〜。あ、沖縄旅行に続き、一緒にゴミ拾いしてくれる人負けず嫌いさんも募集中。沢山集まったら本当にゴミ拾いしに行きましょう。笑。でわでわ今回はこのへんで、今月号の恩納特集見てくださいね〜☆
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こんな感じで陸で撮影、水中で撮影の繰り返しでした
これが試し撮りした写真です。
途中でマスクが曇っちゃって勘で撮ったのですが……
帰りがけににはロケで使ったクルマの撮影も!
みおちゃんとお揃いの服を着て、さわやかカップル!? です
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久しぶりのダイビング!&
器材モニターしてきました@大瀬崎
モデル:清水和博
どぉもどうも、
1年と半年ぶりぐらいに海に潜りました清水です。久しぶりに潜るので、感覚を全く思い出せなかったので、多少不安がありました。実際どうだったかと言うと……。まったくもって平気でした。いちど身体で覚えたら忘れないもんですねぇ(^O^)/
今回は、植垣みおちゃんと一緒でした! 彼女は100本近く潜っているので、自分より全然先輩です! でも歳は全然若い( ̄□ ̄;) 若いって素晴らしいねぇ*:・( ̄∀ ̄)・:*:
さてさて、2泊3日で大瀬崎に行ったのですが、今回は器材の撮影がメインの撮影でした。各メーカーにあわせてウエットスーツを着替えて潜るのです。とにかくひたすら、着替えて1本40分ぐらい潜っての繰り返しでした。一体何回繰り返したのだろうか( ̄ー ̄;
何がしんどかったかと言うと……。いちばんは着替えですね。ウエットスーツがオーダーメイドで僕の身体にピッタリ。しかも新品! これを潜る度に脱いだり着たりしていると、とにかく疲れる疲れる(*´Д`)=з 一番これで体力を消耗したかなぁ……。女の子のみおチャンは、かなり辛かったんじゃないかなぁ。しかもまだこの時期、普通はドライスーツで潜るから、冷え性の女の子はしんどかっただろうなぁ。彼女はめちゃくちゃ寒そうにしてました(TωT) でも、愚痴の1つも言わず偉い☆
そうそう、辛い撮影のおかげでひとつ勉強に成ったことがあります。ウエットの素材によって、こんなにも脱ぎ・着やすさが違うこと。普通に潜るときは、そんなに着たり脱いだりしないだろうからなぁ〜 みんな! ウエットスーツを買うときには、素材選びが大切だよ(*^▽^*) って、言われるまでもなく、普通ちゃんと素材も見てるか( ̄□ ̄;)
大瀬館マリンサービスの方たちには大変お世話になりました。嫌な顔せず、諸々助けて頂き感謝感謝♪ いつもニコニコ、素晴らしい笑顔で接してくれて。海に関係してる仕事の人たちって、みんな良い笑顔で最高です!
あっ! ちょうど、富士フイルムさんが、モニター会をやっていて、水中カメラを貸して頂きました。陸上で撮るのと変わりなく、コンパクトで画素数も良くてビックリ(^O^)/ ぜひ皆さんも一度体験してみて下さい♪ 富士フイルムの関係者の皆様方、ありがとうございました!やっぱり久々、自然を身体で感じられた事は良かった☆ 都内にいると、何もかもが疲れるしねぇ。
久々海に潜れて、神秘的な異空間を感じられたし。
そして、やっぱり海沿いの飯は上手いね(^ε^)♪ 海鮮丼が上手かった!!! 人間、定期的に自然を感じないと駄目だなぁと、つくづく思いました。
あっ、夜缶ビール部屋で飲みながら、N氏とカメラマンのA氏と熱くダイビングについて語ったなぁ。
酒入ってるのもあって、異様に熱く語った気がする(`∀´)
今回久々潜って、ダイビング・海・自然って良いなぁと、再確認させられた撮影でした。皆さんも自然って良いと思いません? 「自然って良い」って変な言い方ですが、自然を大切にしていきたいですね。
最近地球が壊れてきてます。環境汚染・破壊・森林伐採森林伐採と人間はやりたい放題です。自然の恵みがあって、人は生きていけるのだから、もう少し大切にしていきたいですね。このままだと大災害が起こり、人類滅亡ですよ。人間なんて、大自然に比べたらちっぽけな生き物ですよ……。小さな事から気を付けていこう、と思う今日この頃です。
地球を大切に(^O^)/☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚KAZ
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Urma編集部に白羽の矢
編集部:岸本多美子
月刊ダイバー7月号57〜60ページに掲載のCカード取得体験記は、雑誌Urma編集部とのコラボ企画です。来年2008年の国際サンゴ礁年に向けてより多くの人にお会いする機会が増えているのですが、そんな折、日本のサンゴ礁域である沖縄ほど、地元の人が海で遊ばないという事実を痛感しておりました(沖縄の人は「ビーチパーティー」といって、海辺でBBQをするのが常らしい……もったいない!!)。そこで、沖縄の事情をもっとヒアリングしようと、雑誌Urma編集部に電話をかけたところ、たまたま電話に出られたのが、今回のCカード体験者、草野さんだったのです。草野さんは東京から移住して1年。奥様は沖縄出身。でも、二人ともダイビングはしたことがないと! 与那国島の海底遺跡の取材をしていても、水中カメラマン宇治川博司さんがあがってくるのをボートで待つ身だったとか!? アンビリバボー!! Cカード取得体験記の企画を持ちかけたところ、おきなわトロピコさんの協力もあって、トントン拍子に話が進んだ次第です。無事にダイバーになられた沖縄在住の草野ご夫妻。これからさぞやたくさんの海を潜りのだろうな〜〜〜。うらやましい!!
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羽田基地でヘリコプターに乗り込むときはこんな感じです
各隊員には番号が割り振れていて、器材等に使用しています。ちなみに私は23番です(「愛用品拝見」の撮影時の1コマ)
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自称トッキューのハニカミ王子!?
特救隊:今川豪
こんにちは!海上保安庁特殊救難隊の今川豪です。月刊ダイバー7月号では、21ページの「愛用品拝見」コーナーで登場しています。
5月26〜27日に行われた海上保安庁の観閲式では、主に、私が所属する第5隊が訓練を披露しました。「海上保安庁観閲式リポート」の4ページ目のいちばん右の写真、ライフラフトからの吊り上げ救助をしていたのは、何を隠そう“トッキューのハニカミ王子”こと、私今川豪です!! あの小さなボートに直接降下をするのはとても高度な技術で、隊員になって5年目になる私でも緊張します。でも、あれは私一人の技術ではありません。ヘリコプターの機長、そしてホイストマンと呼ばれるクルーとの連携があってはじめて成立するものです。実際にヘリコプターを動かしている機長からは水面に浮かぶ小さなボートは見えないため、ホイストマンと呼ばれるクルーが、降下する隊員の方向や高さ、タイミングを機長に伝えています。まさに、3者の連携プレーの賜物!
でも、じつは、実際の海難現場では、あれだけ小さなボートに直接降下することはしません。ヘリコプターの風にあおられて、ボートが転覆する可能性が高いからです。本来ならば、近くの海に降下してから泳いで救助に向かいます。しかし、観覧式でそうしてしまうと、見ている人から「あっ、失敗した!」と思われかねないので、ボートに直接降下するというわけです(笑)。
移動中のヘリから海面を見ると、たまにダイビングをしている人が吐く泡が見えることがあります。じつはそれくらいよく見えているんです。海保のヘリが飛んでいたら、試しに手を振ってみてください。あ、でも両手を振ると救助を求める遭難信号になってしまうので、片手で軽く振る程度にしておいてくださいね。
海上保安庁観閲式リポートはコチラ
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