月刊裏ダイバー

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裏ダイバーその4

海猿の指導で、レスキュー力をUP!!

≫表ダイバーは、140ページのDiver’s Net「千葉&西神奈川の水難救済会 合同潜水訓練を海保施設で実施」です。

編集部=岸本多美子


小型船曳航索結着訓練は、2〜3人で実施。今回は良視界でしたが、海猿の方々は真っ暗にして視界ゼロも想定して行うこともあるそうです

画面奥の装置が動き出すと波が立ち、潮流も発生します。結着したロープが外れないかを確認。状況に応じて転覆船に上がっての作業も有効です

海中要救助者救出体験。水中に設置された浮環の穴を通って、魚網に絡まった人形(重さ50kg)を救出する。車両転落や転覆船を想定したもの
 
訓練を積んだレスキューダイバーでも難しい場面ゆえ、今回は“体験”。自分たちの活動の判断基準作成の参考にという意味で実施されました

釣り人などの岩礁孤立者を浮環(またはレスキューチューブ)で、搬送する訓練。巡視船『いず』の潜水士が丁寧にデモンストレーション
 
パニックになった事故者にしがみつかれないよう、背中側に回って搬送するのがポイント。参加したダイバーが順番に事故者、救助者役を実施

巡視船『いず』の潜水士の皆さん。今回は6名の潜水士の方々が、指導にあたってくれました。最後には一人ずつ、訓練を通じて気づいた点などの貴重なアドバイスも
 
千葉県スクーバ安全対策協議会の茂木会長(2列目右端)と、西神奈川ダイビング事業者安全協議会の田端会長(2列目左から2番目)からも挨拶
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