月刊裏ダイバー

本誌連動企画!月刊裏ダイバー
毎月、取材裏話やWEB限定特別企画を公開中~
是非雑誌とWEBを一緒に楽しんで下さい!!

裏ダイバーその1

100ガイド100色! in 西表島

≫表ダイバーは33〜46ページの「ヤミツキ八重山ダイブ Part01西表島」です。

編集部:細井 路子

〈ダイビングチームうなりざき〉のチーフガイド・曽我さんですが、最近マクロ用に一眼レフをゲットしたということで現在撮影に夢中!! そんな中、カメラマン=杉森さん、ガイド=曽我さんで取材が進んでいくわけですが、杉森さんが撮影モードに入ると、同じタイミングで曽我さんも撮影モードスイッチON。そのうちに「どっちがカメラマンだ?」となる事もしばしば。マクロの宝庫と称される湾内や汽水域を2人と潜っていると……軽〜く100分を超え……まだ撮る。まだまだ撮る。私はそんな彼らを横目に「いつまで撮るんだろ〜」と、うろうろしながら待つわけです。カメラマンに囲まれた被写体クンはきっとさぞかし恐ろしい思いをしているのでしょうネ。私の目には米粒くらいにしか被写体クンが見えないくらい近くで囲んでいるわけですから……。私が「それ、どんな子〜〜〜??」という顔をしていても、彼らは撮影に完全集中でございます!!! はい、その撮影が終わってから、ゆっくり見させていただきますねぇ……×1●0分。そんな曽我さんが最近始めた、1日3本マクロを狙い続ける「マクロツアー」は大好評とのこと。すでに6回目を迎えたようです。カメラ派ダイバーの皆様、ぜひチャレンジを〜♪


さて、どっちが杉森カメラマンでしょう?

曽我氏、ワイド写真はコンデジです

こちら、杉森カメラマン。めちゃめちゃきれいな海中でした!
   

そしてちょっと違った西表島の魅力を紹介していただいた〈ダイブラティーク〉オーナーの佐々木さん。渓流覗きはマクロ派のアナタにぜひ、トライしていただきたいメニュー♪ 川底にへばりついて生き物観察デス! 時間もエアも気にせず、好きなだけ〜。さらに、スノーケルだから顔を上げたらすぐにバディやガイドと話せる! 「そこそこ〜!」「この子かわいいでしょ〜?」なんて話し放題☆ 川のせせらぎ音を聞きながら、平和で穏やかな時間が過ぎていきます。しかも。大人3人で川に寝そべっている光景もなんだかとっても平和だと思いませんか?? そんな貴重な体験とともに印象的だったのが佐々木さんの目の輝き☆☆ ハゼ図鑑を何冊も私の目の前に広げ「こんなハゼが見られるんだよ!」と、うれしそうな表情が! 素敵でした〜。私もハゼ、勉強してみよう!! と思った瞬間です(単純……)。


こうやって川をのぞきます

こちら、私の手に寄ってきたハゼちゃん♪かわいい〜!(photo by K.sugimori)

トリは〈ミスターサカナダイビングサービス〉のガイド、木村さん。1本目から、サンゴがと〜ってもレイな「クロミスへブン」を潜り、ホソイ大興奮! 涙が出てきそうなほど美しく……その場に住んでいる魚がうらやましい!と思ってしまうほど。そんなテンションMAXの私を横目に、木村さんは静かに仕事をこなす! 船上ではブリーフィング以外は、ほとんど会話せず。ランチタイムもお昼寝〜Zzzz。他スタッフと「お、お疲れですかね?」「いつもです〜」なんて会話をしながら、ダイビング再開! そして最後のポイントは「船浦マンダリン」。こちらもマクロ天国ポイントで、1本でニシキテグリ、マンジュウイシモチ、ジョーフィッシュ、イチモンジコバンハゼ…etcに出会えちゃいました♪ 杉森カメラマンが撮影に集中して長丁場になってきたそんな時! 木村さんがスレートに一言「寒いですか?」と。ちょっと寒かったのですが、なんだかうれしくてにんまり。そこから、ちょっとしたスレート会話、まぁ……時間にして1分ほど(短い!)でしたが、私にとって大きな1歩でした(笑)。木村さんは魚に詳しい! 名前や生態にもめちゃめちゃ詳しい!! ミスターサカナことオーナーの笠井さん直伝(なのかな?)の、ブリーフィングでの見られる魚&生態説明もピカイチです〜☆ 魚の気になるトコロ、いろいろ質問してみてくださいませ〜!!


奥の男性が木村氏! そのほかの写真に写っていませんでした…(photo by K.sugimori)

木村氏が見つけてくれたマンジュウイシモチ!
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