Diver-web -月刊ダイバー-

目指せ！ ドライスーツマスター

≫表ダイバーはP134〜「へなちょこでスミマセンッ」です。

編集部：細井路子

へなちょこQ1.ドライスーツっていつくらいから普及し始めたのですか？

A.昔からドライスーツは存在していましたが、かなり高価なものでした。
普及してきたのはバブルの頃でしょうか。
80年代後半からスポーツダイビングをする人たちにじょじょに広まり、
今ではダイバーにとって欠かせない器材となっていると思いますよ！

ホソイ：「へ〜〜〜！　けっこう最近なんですね！」

へなちょこQ2.ドライスーツの内側に貼ってある黒いテープは何のためのものですか？

A.表は縫って、内側からシールを貼ります。
表からも内側からも縫ってしまったら、生地内で糸と糸がぶつかる可能性があります。
そこから水が浸入してきてしまったら大変ですから、内側からはシールのみなんです。
ホソイ：「今まで全然気にしてなかった〜〜！」

へなちょこQ3.バルブの裏側にクッションが付いているのはなぜでしょうか？

A.痛くないようにです。クッションがない状態でスクイズしてしまったら、かなり痛いと思いますよ!!
ホソイ：「あ、そうですよね……。」

へなちょこQ4.手首にバルブが付いているタイプのドライスーツはどうなんでしょう??

A.使いやすいですよ！　手を挙げるだけで空気が抜けていくので、スーツ内の空気のコントロールがしやすいです。
ホソイ：「手を上げただけで抜けていくのは魅力的ですね〜〜！」

へなちょこQ5.メリットたっぷりのドライスーツですが、デメリットは？

A.重いところでしょうか。ウエットスーツよりもかさばりますしね。
あとは「高価だ」という意見もあります。
ただ、使える期間がとても長いので、日割りをしたら安い買い物だったりするんですけどね！
ホソイ：「確かに!!」

……と、ドライスー ツに関することをたくさん聞いてきたのでした。ちょっとだけダイビングが上手くなったような気がしたインタビューでした♪　高橋先生、ありがとうございました！