Diver-web -月刊ダイバー-

タヒチ　ボラボラ＆ランギロア取材

≫表ダイバーはP18「２人を包む奇跡の海　タヒチ」です

編集部：樋渡宏嗣＆美穂

☆恩納村の海☆

恩納村の海！潜る前から嬉しくてワクワクしていました☆海は青く澄んでいるだけでなく、ホール、サンゴ礁、砂地、洞窟などなどたくさんの美しいダイビングポイントがあって、潜っていてとても楽しいところです。ホールがいくつかあって「顔面ホール」や「ドリームホール」のようにそれぞれ名前が付いているんですよ。ホールに差し込む光の幻想的なシャワーにうっとりしてしまいました。そこを小魚達が横切るとキラキラと光って、まるで海の宝石！私もその光のシャワーを浴びて心の洗濯、してきました☆

海ではさまざまな生物と出会いましたが、その中でもツバメウオはとっても印象的でした。船がポイントに着くなり、どこからともなくツバメウオの大群が…どこを見てもツバメ、ツバメ、ツバメウオ！！パクッと指まで食べられそうな勢いで迫ってきました。指を差し出すだけでもかぶりついてきましたが、全然痛くありません。一緒に泳いで私もツバメウオの仲間入りした気分でした（＾－＾）

☆海人さんとの出会い☆

恩納村ではダイビングショップが船を持たず、海人さん（漁師さん）の船でダイビングポイントまで行きます。海人さんは私達の知らない知識や技術をたくさん知っていらっしゃいます。そんな海人のひとり、あっきーさんにそのほんの一部を伝授して頂きました。見よう見まねで覚えたビー玉編み。浮き玉編みを応用したものですが、太い指で小さなビー玉を編むあっきーさんの器用さに感心！　私も作ってあっきーさんに弟子入り(?!)したいという強い思いから（笑）、帰宅後練習に励んでオリジナルのストラップを作ってみました！師匠にお送りしたところ、合格をもらいました（＾－＾）v また、同じく海人の銘苅さんはグリーンキャビアとも呼ばれる海ぶどうやサンゴの養殖をされていて、色々と教えて頂きました。海ブドウは上手く育たないと白っぽくなったり、粒の付きが悪かったりするそうです。温度など管理が大変そうですが、銘苅さんの海ぶどうはとっても美味！粒がぎっしり＆プッチプチ♪で銘苅ブランドとしてお店で販売されているほどです。ぜひ一度お試しくださいね。

☆陸上☆

恩納村の魅力は海だけではありません！どこまでも続くサトウキビ畑。サトEキビの細長く天に向かって伸びる葉が風に吹かれると、歌詞にあるように本当にざわわ、ざわわと聞こえるんですね。目を閉じて風が通り抜ける音に耳を傾けていると、とても穏やかな気持ちになりました。他には、パワーをもらったフェーレー岩、海の広さと力強を感じる万座毛など見どころたっぷりです☆それから、海ブドウ丼、沖縄そば、オムタコ、豚足のから揚げ、トロピカルフルーツ……など挙げると限がない美食の宝庫です。

海も陸もいい恩納村、皆さんもぜひ訪れてみてくださいね！！ 最後になりましたが、今回の取材でお世話になりました皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。 ではまた～★