11月8日から 沖縄県立博物館・美術館特別展「水中文化遺産〜海に沈んだ歴史のカケラ〜」
沖縄を含む日本国内の海域で発見された、古い時代の沈没船の積み荷や船の部品など、
貴重な水中文化遺産を展示する 「水中文化遺産〜海に沈んだ歴史のカケラ〜」が始まる。
「月刊ダイバー」で連載している水中文化遺産カメラマン、山本遊児氏の撮影による
各海域の水中文化遺産パネル写真もあわせて公開される。
また、会期中には特別展関連イベントも開催される。
博物館文化講座「世界の海事・水中考古学から学ぶ」
日時:11月15日 14:00〜16:00(13:30開場)
講師:ランディー佐々木 氏(福岡市経済観光文化局文化財部埋蔵文化財調査課)
場所:3階 講堂
定員:当日先着 200名
博物館体験学習教室「海に沈んだ先史人の足跡を探せ!」
日時:11月22日 9:30〜16:00
講師:崎原恒寿氏(恩納村教育委員会)片桐千亜紀(当館学芸員)
場所:恩納村(当館にて集合/解散となります)
対象:小学校4年生〜中学校3年生まで40名
※バスの都合上、申込者以外の参加はご遠慮ください。
※現地から直接参加はお断りしております。
参加費:300円(保険代、特別展入場料)/1名
申込期間:10/23(土)〜11/6(木)
申込方法:事前申込(来館、電話、郵送、FAX)
※応募者多数の場合は抽選の上、ご参加ただける方のみハガキでご通知いたします。
学芸員講座・文化講座「国頭村宜名真沖で沈没した異国船の実態を探れ!」
日時:12月6日 14:00〜16:00(13:30開場)
場所:博物館講座室
講師:宮城弘樹氏(名護市教育委員会学芸員)
テーマ「国頭村のオランダ墓をめぐる地元の物語」
講師:片桐千亜紀(当館学芸員)
テーマ「国頭村宜名真沖で沈んだ異国船の海底調査」
講師:渡辺美季氏(東京大学大学院准教授)
テーマ「ベナレス号を追いかけて−文献資料の「発掘」−」
定員:当日先着 100名
※参加無料
博物館文化講座「海の文化遺産〜水中考古学の魅力〜」
日時:12月20日 14:00〜16:00(13:30開場)
場所:博物館講座室
講師:野上建紀氏(長崎大学准教授)
テーマ「小値賀島前方湾海底遺跡と海底遺跡見学会」
講師:林原利明氏(アジア水中考古学研究所理事・玉川文化財研究所)
テーマ「初島沖海底遺跡−江戸城修理瓦を積んだ沈没船−」
講師:藤島一巳氏(元江差町教育委員会学芸員)
テーマ「海底遺跡『開陽丸』の発掘・保存処理・公開」
講師:吉崎伸氏(水中考古学研究所所長)
テーマ「水中の戦争遺跡 エモンズ」
定員:100 名(当日先着)
※参加無料
特別講演〜グランドフィナーレ〜
日時:1月18日 10:00〜12:00
場所:講堂
講師:池田榮史氏(琉球大学教授)
テーマ「元寇船の発見!‐松浦市鷹島海底遺跡の調査‐」
定員:200 名(当日先着)
※参加無料
沖縄県立博物館・美術館特別展「水中文化遺産〜海に沈んだ歴史のカケラ〜」
会期:11月8日〜2015年1月18に位置
会場:沖縄県立博物館・美術館
(沖縄県那覇市おもろまち3-1-1)
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